別れの季節

春が別れの季節と言われてるのは学校、職場の移動が多い時期が年度末になるからであってそれ以外は個人で別れの時期はそれぞれやってくるのですが、

 

『自他共に認める恋多き女』である私自身のお話なのですが先日ひとりの男性との恋が終わりました。悲しくもなく辛くもなく、不意に終わってしまったのですがなんとなく心に変な残り方と言うか、、誰かが興味を抱くような恋愛話ではないかもしれませんが、

どこかに似たような事をしてたり思ってる人も居たりするのではないかなと思いここに書いてみようと思い、はてなブログを久しぶりに開いてみました。

 

さて、どこから書き進めればいいのか、、、文章を書くのもそんなに得意な方ではないので読みにくかったりするかもしれませんが、進めていきたいと思います

 

恋愛の話といっても世間では許されない事なのですが、、、既婚者とお付き合いしてました。それについてはいろいろな意見があると思いますがここではいったんどちらかに置いときましょう。

話を進めます。

 

私は普段は地元から離れたところにすんでおり、たまに地元に帰って友達と会って飲み行ったりと遊んでるんですが、

出会いは地元での趣味のサークルのような感じでしょうか、ここではテニスサークルという事にしておきます。

その日同じチームでプレイした彼は会えば挨拶はする程度の知り合いでした。元々すごく愛想が良くて『優しそうな旦那さん』というイメージでした。

よく言えば『優しそうな旦那さん』ですが知り合った若いころの私には物足りなくて男性として見ることは全くなかったです。

でも歳を重ねると男性に対して求める条件が変わってくるもので、彼のプレイ中の気遣いとか穏やかな感じが居心地よく感じました。

その日の反省会という名の飲み会は正直行くの迷ってましたが、その日帰る頃には『この人とのみたいなー』と思い出席しました。

飲み会に行くと同じチームだった人同士で席が決まっててラッキーなことに向かい側に座れました。

そして年末はまたこのメンバーで忘年会しようとなり無事連絡先もゲット。

お開きになって帰ってしばらくすると「また年末飲みましょうね」とメッセージが来てました。その時はその程度だったんですが、その年末がやってきました。

なんとなくお気に入りの人がいると帰る楽しみも増えるなーて程度だったんですが年末、予定通り忘年会で一緒に飲み会へ参加。

その時のなんとなくの会話で家でもお酒を飲むかどうかはよく話題に上がりますが彼は飲む派でした。

『まず台所で一杯開ける』とすかさず誰かが

『へーYさん料理するんだー?』と、するとYさんの返答は

『うちは奥さんが料理しないからねー』と、、

そのときは、ふーーんそうなんだーいろんな形があるしねーくらいでした。

そして二次会も終わり皆が帰るとき二人で飲もうと、こっそり飲みに行きいろんな話で盛り上がりました。

嫁とセックス何年もしてなくて10年位前に『もう無理ごめんだけどお前を抱けない』と言ってからしてないと、子供がいなかったらとっくに終わってると。

 

世の中の不倫してる男性は絶対言うセリフなんでしょうけど、この言葉ってズルいなぁーて思うのです。

不倫するときの女性の気持ちとしては全く離婚する気配のない人とは無駄な時間を費やしたくないと思ってるので、いつかは離婚することをたんまり匂わせて完全に女性が諦めてしまうのを防いでるというか、

変に希望を持たせてるというか、でもそれは何年先になるかわからないというある意味一番立ち悪いです。

 

そんな話を聞いたら私もなんとなく罪悪感薄いまま仲良くなっていきました。

BARで飲んでタクシーで帰る道中、

『10年後お互い一人だったら一緒になろうねー』なんて冗談言いながら帰りました。

 

そして私が地元から帰る日、いらなくなったアンティーク物を私に譲ると約束しててほんの少しの時間ですが会いに行きました。その物自体も勿論欲しかったのですが、会いに行く事が目的だった気がします。ほんの5分話して受け取って帰りました。

 

そこからラインのやりとりが密になっていきました。

今ではこの日の5分がすごく意味のある5分だった気がします。